りんごを知らない方に、「りんごって何色ですか?」と聞かれたらどう答えますか?
「赤です」
あるいは、
「赤が基本です。しかし、青りんごと呼ばれ黄色ぽいりんごもあります。
大半の方は赤を連想するので、赤と答えれば間違えはないです」
普通、こう答えません?りんごを知らない人に説明するんだから。
りんごを知らない人が色を聞いてるんだからっ
でも、こんな人がゴロゴロいません?
「あ~りんごねぇ〜色々あるよねぇ〜、どれのこといえばいいかなぁ〜、まぁ、いろんな色があるから。ね。」
→言われた側は、結局何色?!となる
「赤だけど切ると黄色だよね」
→…赤。と答えればいいってことよね?切ると黄色?え?じゃあ何色?!
相手を悩ます回答。
こんな人と一緒にいるとまー疲れる…
先日、仕事で顧客からのデータに不備があった。
処理担当者が不備がある。と連絡をくれた。
データを見ても、どこをどう間違えているかは瞬時に理解できない。
ただ、不備の番号だけわかる。
それを営業ー顧客へ連絡。
顧客側の担当者が変わったのか、そのデータではわからない。と言ってきた。
どこがどう違うのか教えてほしい。と。
これはですね、もうピヨピヨの新人に教えてる気持ちで不備箇所を説明しなければならない。
処理担当者へ、
「どこがどう間違えてるのか。またどこをどう直したら不備が解消されるのかわかりますか?」
と連絡したが、
「データが一致しないので処理できません!お客様が間違えてるので、ちゃんと直してもらってください。」
だからさ…私の質問に答えてもらえませんかね?
あー面倒くさいタイプの方だな。と思い。
「わかりました。しかし、お客様自身が不備を見つけられないようです。
不備不備と言っていても先へ進めません。
まず教えてください。◯行◯列の数字が間違えているということでいいですか?」
「そうです」
「わかりました。では、◯から◯へ変更すれば不備は解消するとデータから読み取りましたが、同じ解釈ですか?」
「そうかもしれませんが…でも不備なんです!」
だめだ…
この方、チームリーダー。こんな方がチームリーダーとは…人材不足なのか、その上が無能なのか。
「わかりました。そうかもしれない。ということは、少なくとも小職と同じ解釈をされたということですね。」
「でも、前のデータが反映されてないので、違うと思います!」
はい急に出た!前のデータとは?!!
聞けば、データは毎月毎月蓄積され吐き出されるが、蓄積分が反映されてないらしい。
早く言えっっっ!!
「前のデータが反映されてない?そうなんですね、でも、あなたからいただいたデータでどうやったら前のデータが入っていない。と理解できるんでしょうか?どこを見ればいいのですか?」
「それは送ったデータには入っていません!お客様ならわかると思います。」
だからさ…わからないから顧客が聞いてきてるんでしょうが…
いや、もうこういう人。
でもここで投げ出せないのがお仕事です。
1個1個話し合って進めなければなりません。
あーまったく…