sunsetchild’s diary

都内勤務2児ワーママの徒然 https://room.rakuten.co.jp/satyu/items

突然ラインに追加された知らない男性

先日、ラインに知らない人が知り合い?として出てきた。

 

アイコンを見ると、50代くらいの男性。目から下が隠れている。

 

誰だ?こいつ。気持ち悪い…

 

私はふと、父のラインか?と血の気がひいた…

 

 

結婚の挨拶のため父に会いに行ってから10年が経った。

それ以来、父とは会っていない。

 

3年前、父が脳梗塞で倒れ、悩んで悩んで悩んで悩んだ結果、父に電話した。

声を聞いてのはその一度きり。

 

私はとても我慢強いし、たとえ自分の気持ちとは真逆なことを求められ、必要な場合は身体や心を壊してもやり通してしまうふしがある。

 

そんな私でも、父親に対してどうして会えないのか、せめて電話もしないのか、言葉にして説明をするのが難しいかわからない。

 

このブログを綴ると、心の整理ができるのであー自分はこんなことを思ってるのね。なんて思えてたりもするけど、父親に対しては中々すべてを綴るのが難しい。

 

むかーし、自分より20も離れた男性に自分が父親がどんなに苦手か話したことがあった。

その人から、

「ふーん…sunsetさんはお父さんが好きなんだねぇー」と言われた。

 

はぁ?💢こいつ何聞いてたんだよ、アホかっ!

 

と思ったけど、何か心にひっかかっていた。

もうちょっと大人になってから、私は本当は父親に認められ、好かれたかったんだなぁ~でも、認められず疎まれ、挽回できずで、諦めて状態なんだな。

と理解した。

(あの男性はあながち間違ってなかった)

 

そして、諦めた状態からの今がどうにも説明できない。

 

きっと、父親のことで私が動く時は父親が死んで、骨になったあとじゃないか…と思っている。

葬式にも参加できるとは思えない。

 

憎しみでもなく、怒りでもなく、諦めとも違う…何でしょうかこの気持ち。

 

厄介なのは、私がこんな気持ちであることを母、姉達は全く知らない。

 

父が死んだとき、私は母姉たちに説明できるだろうか?

理解してくれるだろうか?

 

いつまで目を逸らしていけるだろうか…