いつも娘のクラスで一人でいる女の子がいた。
とくに、女の子同士で遊ぶって見たことないくらい、一人でいる。
群れるのが嫌いな子なのかな?と思っていた。
娘が夏頃、仲良しの子と遊ばなくなり、一人でいるようになってから、その女の子と遊べばいいのになーと思い、私の方から積極的にその子に話しかけ、仲良くなれればと思っていた。
最近、その女の子から話してくれるようになった。
そして驚いた。
その子、吃音だった。
全然知らなかったし、気づかなかった。
でも、確実に吃音だった。
身内にが吃音者がいるから遺伝を心配している。
つい最近も、吃ってしゃべるアニメを娘が真似たら注意してて、私にも見せたらダメじゃないか、治らなくなっても知らないよ!と注意してきた。
注意された時、このくらいで?と思いつつ、いや、気をつけよう、ごめん。と思った。
遺伝の確率が高い。と聞いてから、自分の子供もなることを想定していたつもりだけど、いざ、吃音の子供を目の当たりにした時の衝撃といったらなかった。
そうか…
吃音てこういうことなんだ!!
と。
何食わぬ顔で、子供の話をじっくり聞く。
これ、お気に入りなの!
たったこの文だけでも、すごく時間がかかるのをじっと聞くのだ。
会話のキャッチボールがポンポンいかないのだ。
なめてたわけじゃない。
でも…なめてたのかもしれない…。。
それくらい衝撃的だった。
もし、我が子が吃音になった時、どっしりと構えていられるかしら…