私は良い意味でも悪い意味でも「まじめ」と言われる。
まじめだね。
って言われることがすごく嫌いだった学生時代。
つまらない人間だね、融通が聞かない人間だね、小馬鹿にされている気がした。
そんな「まじめ」に対して負の感情を持っていたけれど、大学の先生によってその気持が払拭された。
それは就活の時。
他者からみた自分の性格を記入する時、先生から
「sunsetはまじめで決まりだよね」
と言われた。
私は苦笑いをしながら、
「そうですね、よく言われます。でも、まじめって言われるの好きじゃないです。
つまらない人間だね。って言われてるみたいで…」
と伝えたところ、先生は真顔で答えてくれた。
「え?なんでまじめがつまらない人間につながるの?
まじめってやろうと思ってできることじゃないんだよ?
その人から溢れ出てくるものでしょ?
素直にありがとう!って受け取っていい意味だよ。」
私びっくりしちゃった。
そのまま受け取っていいんだ、ありがとうってお礼を言うような言葉なんだ!
と。
先生に言われてから、「まじめだね」って言われても、「はいそうです。」って受け止められるようになった。
心って不思議。
ずっと嫌いだった言葉が、今では相棒のような言葉になってる。
たとえ、これは絶対嫌味で言ってるでしょ😅って思うときでも、
はい、私は真面目です。ってちょっと照れちゃう。
不真面目だね。って言われるよりいいしね✨