sunsetchild’s diary

都内勤務2児ワーママの徒然 https://room.rakuten.co.jp/satyu/items

叱らない育児に思うこと①

知人が叱らない育児を実践中

 

『叱らない育児』と書いてしまうと語弊があるかもしれないけど、

「ダメでしょ!」など怒る言葉は使わず、子供と対話で解決する。みたいな感じなのかな。と知人を見てて思った。

 

例えば。

 

まだ子供が3歳くらいの時、クリスマスの雑貨がたくさん売ってある店があり、「中入ってみよう」と誘われた。

 

私なら3歳の娘と一緒なら入らない店だった。

 

店内は狭く、ベビーカーは無理。

 

小物がぎっしり飾られていて、リュックを前に持ったほうがいい感じの狭さ。

 

躊躇ったが…

 

でも、見てみたい。

 

子供を注視しながら店の中を見て回った。。

 

娘には、何も触ってはいけない、店の中を走ってはいけない。と伝えた。

 

娘の知人の子供が2人であるオブジェをおしゃべりしながらみていた。

 

知人の子供は身を乗り出してオブジェを間近で見ようとしている。

 

んー…身を乗り出すと危ないんだがなぁ。なんて思った。

 

すると…

 

ガッシャーン😱😱😱😱

 

知人の子供が側にあたった陶器の置物落とし、割れた。

 

お値段6000円。

 

もう私、😱😱😱😱←こんな顔になった

 

もしこれが自身の子供だったら、

「ちょっと何やってるの!」って絶対言ってた。

てか、その前に身を乗り出してる時点でやめさせる。

 

知人がかけつけると、子供は…

「僕何もしてないっっっ!!!」(男の子です)

 

第一声がこれか。と思ったが、知人は、

「わかるよ?○くんはわざとじゃないよね。それはわかる。

だから、怒ってるんじゃないの。落ちて割れちゃったのは何でかな?

側によったのがいけなかったね。」

と諭すようにいったのだ!

 

もう私びっくり!

 

ほとけかっっっ!!!と感動した。

 

いやいやいや、私なら「まず謝りなさいっっっ!」って言うだろう。

 

これが叱らない育児なのか!

 

親の懐の広さが試される。

 

知人はその割れた陶器をもってレジにいき、「すみません、子供が落として割ってしまったので、いただいてかえります。」

 

と言った。

 

そうか、それを買うのか!

 

天晴だわっっっ!

 

結局、店員さんからは気にしなくていい。と言われ店を去った。

 

いや、6000円のオブジェを気にしなくていい。と言える店員さん…すごいわ。

 

知人は最後まで子供を怒ることはせず、もちろん子供も謝ることはなく、そこで終わった。

 

その時は、すごいわ…

すごいぞ、叱らない育児!私にはできないね!

と思った。

 

でも、今思と…

 

わざとじゃなくても、結果としていけない事だとしたら、謝らなくていいものなのか。

 

謝罪できない子供になるのではないかと思う。

 

そう思ったには理由がある。

 

つづく